#037 2011年7月8日(金)19:30-21:30(開場19:00)
53歳と22歳。親子ほど年の離れた二人のベンチャー社長が語り合う、
生きる意味と幸せ。目の前の試練や障害を乗り越える方法。
■人生の幅を、自分で勝手に狭めていませんか?
世の中には2つのタイプの人間がいます。
いまある環境を嘆き悲しむ人と、いまある環境を受け入れ挑戦していく人。
あなたはどちらのタイプでしょうか?
ともすると、置かれている環境を言い訳にして、行動に制限をかけがちな私たち。
でも、今回の講師、垣内俊哉さんは言います。
「人生の長さは神が決め、人生の幅は自分が決める」
360万人に一人という骨が脆く折れやすい病気を生まれつき患い、
車椅子で生活を余儀なくされてきた彼は、常に試練と隣合わせの人生を送ってきました。
・骨折・手術・入院を繰り返し、歩く事が怖くなった小学生時代。
・「障害者」と呼ばれ仲間と壁が出来た中学生時代。
・歩けないことで自己嫌悪に陥り、死のうとさえ思った高校時代
でも彼は逃げずにそのひとつひとつを乗り越え、
大学3年生となった昨年、起業という1つのステップをクリア。
設立から1年足らずで社員数7名を抱える会社に成長させてきました。
(垣内さんの詳しいプロフィールはこちら)
ふつうに考えたら、厳しいと思われるその環境の中で、
それに甘んじることなく、それを受け入れ、人生の幅を広げてきた垣内さん。
いったい、彼の力の源泉は何なのでしょうか?
■今回はWゲスト!第3回講師が再登場!
今回のセミナーでは、困難な目の前の試練を受け入れ、
葛藤しながらもそれに打ち克ってきた垣内さんの価値観、力の源泉を
対談形式で明らかにします。
今回、垣内さんの対談相手を務めて下さるのは、
震災直後のHOPE100第3回でも講師として登場して下さった
組織変革コンサルティング会社・株式会社マングローブを率いる今野誠一社長。
(参考:HOPE100セミナー 第3回「“生かされている僕ら”のキャリア論」)
リクルート時代、独立後、そしてプライベートに至るまで、
サラリーマンとして、経営者として、父として、
「置かれたところで咲く」というポリシーで臨んできた今野さん。
あらゆる試練を「今、俺は試されている」と捉え、乗り越えてきたんだというエピソードは、
震災直後で不安だった参加者の共感を呼び、勇気づけてくれました。
世代も生きてきた世界も全く違う二人。
共通するのは数々の試練を乗り越えてきたということ。
そして、人の可能性を信じていること。
今回のセミナーでは、そんな二人だからこそ見える、
生きる意味や、幸せの本質について迫っていきます。
震災で、これまでの価値観が揺れ動いている今だからこそ、
二人の話はより多くの人の心に響くはずです。
試練や障害は、次のステップへのチャンスである──。
世代を超えた二人のメッセージにどうぞご期待下さい。
■日時:2011年7月8日(金)19:30〜21:30(開場19:00)
■場所:スタジアムプレイス青山 9F Vison Hall(銀座線・外苑前駅徒歩2分)
http://www.sp-aoyama.jp/access/index.html
※部屋は変更になる場合がありますので、会場内の掲示をご確認下さい。
■定員:50名 ※状況により定員を増やす場合があります。
■参加費:2,000円(HOPE100特別料金) ※学生特別料金:1,000円
※全額をチャリティとして下記団体に寄付します。
※学生の方は申込時備考欄に「学生参加」とお書き頂き、当日受付にて学生証をお見せ下さい。
■当イベントチャリティ先:ビジョンネット、バリアフリー教育ネットワーク
※ビジョンネットへの寄付金は、被災地(宮城県南三陸町など)の支援に活用されます。
被災地での支援活動の様子はこちらをご確認下さい。
※バリアフリー教育ネットワークへの寄付金は、被災地へ中古車椅子を寄贈するために活用されます。
※全チャリティ金額を等分して各団体に寄付いたします。
https://vision.smartseminar.jp/public/application/add/197
※このエントリーフォームは、ビジョン東日本サポートネットワーク事務局利用のシステムを
使用しており、エントリーすると同事務局より確認メールが届きます。
◎垣内俊哉(Kakiuchi Toshiya) @kaki_mirairo
株式会社ミライロ 代表取締役社長
岐阜県出身。立命館大学経営学部4年生。生まれつき「骨形成不全症」という骨が脆く折れやすいという魔法(病気)にかけられ、車椅子での生活を送っている。立命館大学2年生のときに自身の車椅子生活者としての経験を元に、バリアフリーマップ制作事業を立案。これが多くのビジネスプランコンペに入賞し、高い評価を受ける。昨年、自分に残された時間は多くないことを知る。そして、自分のためだけに自分の時間を使うのではなく、誰かのためにも自分の時間を使うことを決意し、株式会社ミライロを設立。バリアフリーとユニバーサルデザインのコンサルティング、障害児を対象とした家庭教師派遣、講演など精力的に活動を開始。「障害=マイナス」ではなく、それを価値に変える『バリアバリュー』な社会を目指している。社員は今年の8月で7名となり、会社も急成長中。今最も注目されている学生起業家のひとりである。
株式会社ミライロ: http://www.mirairo.co.jp/
◎今野誠一(Imano Seiichi) @imano_seiichi
(株)マングローブ代表取締役社長
岩手県出身。1976年(株)日本リクルートセンター(現リクルート)入社。人事教育事業部、総務部を経て、(株)リクルートコスモス(コスモスイニシア)で、総務部長、人事部長、中長期経営計画策定プロジェクト担当部長および関連企業室部長を任。1998年、組織・人事コンサルティング会社株式会社カーペ・ディエムを起業し、のちに株式会社マングローブに改称。雑誌、テレビ、ラジオなど幅広いメディアで取り上げられている。著書に『すぐやるリーダーの仕事術』、『マングローブが教えてくれた働き方 ナチュラル経営のススメ』がある。
株式会社マングローブ: http://www.manglobe.com/
今野誠一の経営者コミュティサイト[MG-NET+]: http://www.bc-mgnet.com/