#017　2011年4月9日（土）15:00-16:30（開場14:45）

運輸業界専門の事故防止コンサルタントが語る、“教習所では教えてくれない”一般ドライバーにぜひ知ってもらいたいこと。このセミナーを受けると、確実に事故の確率が下がります！

■自分は事故なんて起こさないと思っていませんか？

736,688件。

これは、2009年に日本全国で起きた交通事故の発生件数です。運転免許を持っている人が約8,000万人。実に100人に1人の割合で事故が発生していることになります。教習所や免許更新時、あるいは交通安全週間などで、何度も安全運転が啓蒙されているにも関わらず、なぜ交通事故は減らないのでしょうか？

今回の講師、日本で唯一の交通事故防止コンサルタントの上西一美さんは言います。

「みんな、事故なんて、自分とは関係ないと思っているんです。」

上西さんは、前職のタクシー会社時代に、乗務員教育を担当。その時に、あらゆる手を尽くして事故防止のための安全教育を行ったものの、なかなか成果は上がらなかったそうです。でも、なんとかして事故を減らしたいと思い、ドライブレコーダー（走行中の自動車が万一事故を起こした時、その前後を映像とデータで記録する装置）を使って、リアルな事故シーンを見てもらって行う研修を試みたところ、なんと、事故は70%も削減。そのノウハウをより多くの人に知って頂こうと、独立されました。

教習所や免許センターでは、必ず事故映像を見ます。でも、それらのほとんどは事故後の映像や、再現VTRです。それに引き換え、ドライブレコーダーの映像は、まさに本当の事故が起きた瞬間を捉えた映像。あまりにリアルすぎるその映像をみて、研修を受けたドライバーのほとんどが、自分の運転を改めると言います。

このセミナーの打ち合わせの際に、実際に、そのドライブレコーダーの映像を見せてもらいました。見る前は、そんな映像、セミナーでは見せられませんというつもりでしたが、見て変わりました。この映像はみんなみるべきと。運転、交通安全に対する意識が変わりました。二度と何かをしながら運転をすることはないと思います。そんな映像でした。

そして、当日何より注目頂きたいのは、講師の上西さんが3,000件以上の事故映像を見て気がついた、事故が起きる法則。言い換えれば、それを知ることは、事故を起こす確率を減らすということにつながります。

通常は、業界関係者向けに研修をされている上西さんですが、教習所や免許センターでは教えてくれないその内容は、一般ドライバー必聴の内容です。

・スピード違反をしていなければ、事故は起きない。

・車間距離をとっていれば、追突事故は起きない。

・運転は慣れているから、大丈夫。

これらに当てはまる方は、事故を起こす可能性があります。

・スピード違反をしていなくても（法定速度内でも）事故はたくさん起きる。
・追突事故の多くは、車間距離が空いている時に起きる。

・運転は慣れているという人こそ危ない。

これらが、上西さんが言う、事故が起きる法則の一部です。

今回の震災を通じて、私たちは、備えることの大切さを学びました。

想定外のことが起きうるということを学びました。

このセミナーに参加すると、確実に事故を起こす確率が減ると思います。

もっと言えば、命を守るきっかけになるセミナーです。

運転の機会が多い方はもちろん、ペーパードライバーの方まで、ぜひ受けて頂きたい内容です。

事故のリスクを減らすために、ぜひご参加下さい。

・なぜ交通事故防止コンサルタントになったか

・ドライブレコーダーとは

・事故を起こす本当の原因とは

・事故と動体視力の関連性
・高齢者の事故の傾向
・自転車事故の傾向など・・・

https://vision.smartseminar.jp/public/application/add/172

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