◎募金総額         

 

3,663,781 円

 

◎開催回数

 

61/100 回

 

※2013年10月15日現在

 

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2013年

3月

11日

あの日から2年が経ちました。

あの日から2年が経ちました。

それぞれにあの日のことを思い出している3月11日だと思います

みなさんは、今日どこで、何を感じ、何を想っているでしょうか

 

今日は、少し私たちHOPE100自身のことをお話ししたいと思います。

2年前、3月18日に第1回を開催してから、

これまで54回のチャリティセミナーを開催してきました。

寄付金総額は約320万円となります。

 

通算回数だけ言うと、多くの人が「50回以上も凄いですね。」と

おっしゃって下さるのですが、実は昨年1年の開催回数は4回。

ちょっとずつでもいいから、継続して関わり続けることの大切さを訴え、

だからこそ単発ではなく100回やると宣言してきた私たちにとっては、

振り返ると、実に悔しいこの1年でした。

毎日、仕事や生活の中でやらなくてはならないことがたくさんあります。

そんな中、「本業がある。」「日々の生活が忙しい。」

といって歩みを止めるのは、実に簡単なことでした。

心のどこかに、いつも気になっていたのも事実ですが、

でも、見て見ぬ振りを繰り返してきたように思います。

 

被災地では復興だけでなく復旧すらままならないところがあるというのに、

気づけばただただ月日だけが過ぎていました。


あの日から2年を迎える今日。

今日ほど、被災地の情報に多く触れる日はありません。

でも、だからこそぞっとしたりもするんです。

明日からまた日常に流される日々を自分たちは選んでしまうのかと。

3年目を迎える今、今度はそれに「NO」と言える道を選びたいと思います。

私たち一人ひとりの力はあまりに微力ですが、

無関心な人がちょっとだけ関心を持ち、

関心を持っている人がちょっとだけ行動に移し、

行動している人がその回数と時間をちょっと増やす。

1つ1つの変化はちょっとでも、

その積み重ねが、大きな変化を生んでいく、そう信じています。

1月に再開することをお伝えしてから日が経っていますが、

改めてHOPE100は走り出すことを、3.11の今日、ここに宣言いたします。

 

今後ともどうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

 

2013.3.11

 


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2011年

3月

25日

地震から2週間。いま僕が思うこと。

今日は2011年3月25日。あの日から丁度2週間を迎えました。


この間、あなたは何を感じ、体験し、過ごしていましたか?


東京ではまだまだ余震が続いています。
計画停電の実施に伴い、交通網は混乱しました。
繁華街からはネオンが消えました。
様々な情報が行き交い、混乱や不安な気持ちでいらっしゃる方も
多いのではないでしょうか。


僕は、被災地が100%の希望で満たされるように、という想いを
込めて、売上の全額が寄付となるプロジェクト「HOPE100」を
立ち上げました。

3月14日 セミナー講師にはじめて打診、
8日 HOPE100のサイトをオープンし、19日 HOPE100第1回セミナーを実施。


今僕にできる事を、全力でやる。


ただそれだけを考えて走り出しました。

だけど正直に言います。
19日の初日直前、僕は怖かった。

余震もかなりの頻度で発生していた、
原発の状況も予断を許さない、
交通は混乱し自宅待機を促す企業が多数。
軒並みセミナーやイベントは中止になる状況。

そんな時に多くの人を集めて、ケガをさせてしまうかもしれないし、
計画停電で帰れなくなったり、エレベーターが止まってしまうかもしれない。
いざという時、家族や大切な人のそばにいられなくなってしまうかもしれない。
いくら被災地支援のためとはいえ、
いまイベントなんてやっていいのだろうかと・・・

いま考えれば、震災から1週間後の事で、
僕も含めてみんながナーバスになっていて、
何かをやる毎に、不謹慎なのでは・・・という思いが湧いてきた。
まして東北地方に家族や親せき、友人が住んでいるという声を聞くと、
余計に自分の発言に慎重になって。

だけど初日を終えて、心からやってよかった、と思えたんです。

みんなで集まって話をしてみたら、
同じような事を考えたり悩んだりしている事が分かったし、
想いを共有できた。
なにより、セミナー会場でみんなが笑顔になる。
人が集まって笑っている。それがただただ嬉しかったんです。

こんな時だからこそ、もちろん安全は気になるけれど、
それでもやる意義はものすごくある!

そう、僕は確信しました。


このプロジェクトは被災地への支援の為に行っています。
でも、自分の為でもある。
僕たちが住む日本を再生させる為でもあるのです。


被災地の現場と僕たちが今いる場所は確かに違う。
だからこそ、僕たちが今ショックから立ち上がり、必要な事を学び、
復興への道をつくっていかないといけないんじゃないか。
先に僕らが進み、被災者の方々がショックから立ち上がった時に、
一緒に歩んでいけるようにしなければ。

僕はそう思うんです。


僕はずっと共感型・コラボ型・協同型というスタイルで、
人と人を繋げる仕事をしてきました。
会社員時代は、たくさんのセミナーを運営してきました。
その経験から生まれたHOPE100は、今の僕ができる精一杯の事。
でも100回のセミナーなんて、当然自分ひとりではできません。

例えひとりで10万円の寄付ができなくても、
お金持ちでなくても、著名人でなくても、
1時間半の時間で今のあなたにできる事があります。
それぞれのフィールドで貢献できる事が必ずある。


いま、改めて、願います。
あなたご自身の力強い参加への意思を。
2012年3月11日、共に何かをつかんでいよう。


心から、被災地の復興と日本の再生を願って。



平成23年3月25日

中島 明(@akiranakajima、HOPE100プロデューサー)

※取材・編集協力:中村 寛子
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2011年

3月

18日

地震から1週間。僕らは被災地に何をしてこれただろう…。

先ほど、地震から丁度1週間を迎えました。

 

未曾有の大災害。

改めまして、今回の震災で被害に遭われたみなさんを心よりお見舞い申し上げます。

 

 

今も寒さの中で助けを求めている人たちがいます。

物資不足に本当に困っている人たちがいます。

 

現地で不眠不休で、救出・支援活動にあたって下さっているみなさんがいます。

 

残念ではありますが、今回の震災は、我々の想定をいつも越えていく・・・。

 

 

いち早く現地入りした、

阪神大震災などの多くの災害復興の現場経験者の人たちが言います。

 

「阪神大震災も大変だった。でも、今回の震災はそれを遥かに上回る。」と。

 

救援物資が届かない。

被災地に入る道も術もない。

支援活動にあたる行政、拠点自体がない。

 

そんなことに気づけなかったのか、あるいは、気づけたけど何かをしてこれなかったのか、

こうしている今も尚、不明者がまだ存在し、救援物資も満足に届かない中、

1週間の月日が流れようとしています。

 

募金もした。

一人でも多くの救命を祈った。

現地で活躍している人たちにエールを送った。

 

でも、まだ足りないんです。

 

被災者への支援の手は、質・量ともに「予想を遥かに上回る」形で必要です。

3倍速モードで。しかも継続的に。

 

 

このHOPE100 は、そんな想いで立ち上げたPROJECTです。

世の中でこれから企画・実施されていくであろうチャリティイベントを

促進・サポートしていく体制を整えてあり、

既にセミナー講師のみなさんを中心に声をかけたところ、

30名近くの方々が手を挙げて下さいました。

 

同じようなことをバラバラにやり、力が分散してしまうのはあまりに勿体ない。

今は、力を分散させるのではなく、結集すべき時。

 

HOPE100 では、そんな想いを込めながら、

100のチャリティイベントを世に生み出します。

100人のセミナー講師のみなさんをつないでいきます。

 

 

100回のチャリティイベントをやっても、

著名人や有名人がボンと出す金額よりは小さいかもしれません。

でも、みんなが動き、立ち上がることは大きな意味があると思っています。

 

 

HOPE100 で開催されているセミナーに参加するもよし、誰かに薦めるもよし、

講師をやるもよし、別会場でパブリックビューイングを開催するもよし、

参加の方法は色々とあります。

 

でも、間違いなく言えるのは、

売上(参加費)の100%が寄付にまわるので、

参加者が多ければ多いほど、募金が集まり、被災地支援につながります。

 

チャリティを目的としておりますが、セミナーに足を運ぶつもりでどうぞご参加下さい。

 

 

最後に・・・

 

とはいえ、実情はやはり厳しいです。

 

下記は、俳優の辰巳琢郎さんのブログです。

どの方の記事を選ぼうと思って、迷ったのですがこれをご紹介することにしました。

http://ameblo.jp/tatsumitakuro/entry-10831822328.html

 

こんな状況が他からも聞こえてきて、待ってはいられなくなりました。

 

明日緊急開催のセミナーもあります。(注:この記事は2011.3.18の記事です)

無謀なことを承知で、その他にも今週末にいくつかのチャリティセミナーを予定しています。

 

無謀かもしれないけれど、今は、そんな状況です。

 

三連休、予定がなくなった方もいらっしゃると思います。

あるいは、余震や停電、交通機関の心配もされている方もいらっしゃると思います。

 

どうかご自身の判断の元、力強いご参加の意思を頂けたら嬉しいです。

 

 

心から、被災地の復興を願って。

 

 

平成23年3月18日

 

中島 明(@akiranakajima、HOPE100プロデューサー)

 

 

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