先ほど、地震から丁度1週間を迎えました。
未曾有の大災害。
改めまして、今回の震災で被害に遭われたみなさんを心よりお見舞い申し上げます。
今も寒さの中で助けを求めている人たちがいます。
物資不足に本当に困っている人たちがいます。
現地で不眠不休で、救出・支援活動にあたって下さっているみなさんがいます。
残念ではありますが、今回の震災は、我々の想定をいつも越えていく・・・。
いち早く現地入りした、
阪神大震災などの多くの災害復興の現場経験者の人たちが言います。
「阪神大震災も大変だった。でも、今回の震災はそれを遥かに上回る。」と。
救援物資が届かない。
被災地に入る道も術もない。
支援活動にあたる行政、拠点自体がない。
そんなことに気づけなかったのか、あるいは、気づけたけど何かをしてこれなかったのか、
こうしている今も尚、不明者がまだ存在し、救援物資も満足に届かない中、
1週間の月日が流れようとしています。
募金もした。
一人でも多くの救命を祈った。
現地で活躍している人たちにエールを送った。
でも、まだ足りないんです。
被災者への支援の手は、質・量ともに「予想を遥かに上回る」形で必要です。
3倍速モードで。しかも継続的に。
このHOPE100 は、そんな想いで立ち上げたPROJECTです。
世の中でこれから企画・実施されていくであろうチャリティイベントを
促進・サポートしていく体制を整えてあり、
既にセミナー講師のみなさんを中心に声をかけたところ、
30名近くの方々が手を挙げて下さいました。
同じようなことをバラバラにやり、力が分散してしまうのはあまりに勿体ない。
今は、力を分散させるのではなく、結集すべき時。
HOPE100 では、そんな想いを込めながら、
100のチャリティイベントを世に生み出します。
100人のセミナー講師のみなさんをつないでいきます。
100回のチャリティイベントをやっても、
著名人や有名人がボンと出す金額よりは小さいかもしれません。
でも、みんなが動き、立ち上がることは大きな意味があると思っています。
HOPE100 で開催されているセミナーに参加するもよし、誰かに薦めるもよし、
講師をやるもよし、別会場でパブリックビューイングを開催するもよし、
参加の方法は色々とあります。
でも、間違いなく言えるのは、
売上(参加費)の100%が寄付にまわるので、
参加者が多ければ多いほど、募金が集まり、被災地支援につながります。
チャリティを目的としておりますが、セミナーに足を運ぶつもりでどうぞご参加下さい。
最後に・・・
とはいえ、実情はやはり厳しいです。
下記は、俳優の辰巳琢郎さんのブログです。
どの方の記事を選ぼうと思って、迷ったのですがこれをご紹介することにしました。
http://ameblo.jp/tatsumitakuro/entry-10831822328.html
こんな状況が他からも聞こえてきて、待ってはいられなくなりました。
明日緊急開催のセミナーもあります。(注:この記事は2011.3.18の記事です)
無謀なことを承知で、その他にも今週末にいくつかのチャリティセミナーを予定しています。
無謀かもしれないけれど、今は、そんな状況です。
三連休、予定がなくなった方もいらっしゃると思います。
あるいは、余震や停電、交通機関の心配もされている方もいらっしゃると思います。
どうかご自身の判断の元、力強いご参加の意思を頂けたら嬉しいです。
心から、被災地の復興を願って。
平成23年3月18日
中島 明(@akiranakajima、HOPE100プロデューサー)
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